「足し算のような人」になりたくて、ブログを始めました
仕事で調べ物をして、数日後。
(……あれ、この前検索したような?)
- ブックマークし忘れた記事
- 多すぎて追えない検索履歴
- 「……どれだっけ?」で終わる数分
せっかく時間をかけて調べたなら、自分のためにも、誰かのためにも記録を残しておきたい。そんな思いを抱えていた私の中で、岡田斗司夫さんのこの言葉がすっとつながりました。
僕は足し算のような人になりたい
「誰が作ったかわからないけれど、みんなが当たり前のように使っていて、ちゃんと役に立っている。」
そんな存在を「足し算」にたとえていて、すっと「あぁ、この考え方好きだなぁ」と思ったんです。
いつかやろう、いつかやろうと思っていたブログ。
やっと重い腰を上げて、ゴールデンウィークのおかしなテンションでサーバーをレンタルし、その勢いでブログを開設しました。
- 建築・構造の勉強でつまずいたこと
- 実務で役立った仕事効率化
- 確認申請や設計で学んだこと
- AIや便利ツールの活用法
未来の自分と、どこかの誰かの役に立つ記事を、一つずつ積み重ねていきます。
金太郎にとって、まさかりがいつもそばにある道具だったように、このブログも困ったときにふと思い出してもらえる存在になれたら嬉しいです。

そういえば、あのブログに書いてあったな。
そんな小さな「役に立った」が、一つでも増えたら幸いです。
このブログを書いている人
金太郎と申します。建築確認申請に関わる仕事をしています。構造担当です。
順調に歩いてきたわけではありません。建築の入口はハウスメーカーでした。そのあと構造設計事務所でCADオペレーターとして図面を描き、移った先の意匠設計がメインの事務所で、社長から「構造もやってみる?」と声をかけられます。
最初のRC造では梁をどこに架けるかも分からず、上司に「まずは二次部材から」と言われてスラブと小梁の計算から手をつけました。一貫計算ソフトの画面では、エラーを消すことに必死で、自分が何を計算しているのかも分かっていませんでした。
- 構造設計事務所でCADオペレーター
- 意匠の事務所で構造を任される
- 一級建築士は3年目の角番で合格
- 受験資格のため通信制大学を卒業
- いまは設計から離れ審査をする側
資格も遠回りでした。一級建築士を受けるには、指定科目を修めて大学等を卒業していることが要件のひとつです。私はその要件を満たしていなかったので、まず受験資格を得るところからのスタートでした。働きながら通信制の大学に入って卒業し、ようやく受験できるようになりました。製図試験は3回目、後がない角番での合格です。予備校は3校を渡り歩き、かかった費用は3年でおよそ100万円でした。なお受験資格の要件は改正されることがあります。最新の内容は建築技術教育普及センターの公式情報でご確認ください。
いまは設計する側を離れ、確認申請で構造を審査する立場にいます。他社の計算書を読むようになって、ようやくあのころ自分が何をしていたのかが見えてきました。
つまずいた側と、審査する側。その両方の景色を知っている人間が書くブログとして、どこかで役に立てたら嬉しいです。
まずはこちらの記事からどうぞ
いま公開しているのは、一級建築士の製図試験が2本と、建築構造の独学が1本です。どれも資格学校のテキストには載っていない、実際に手を動かした人間の話として書きました。受験を控えている方も、構造を任されて戸惑っている方も、どこか一つは持ち帰れるところがあるはずです。
【角番でも受かる】一級建築士 製図試験に3年目で合格した勉強法
3回受けて、ようやく分かったことを全部書きました。
【製図道具の時短術】一級建築士試験でフリーハンドを使い分けるコツ
定規を当てたのは2箇所だけ。作図4時間を3時間ちょっとにした道具の話です。
【構造未経験から】建築構造の独学は何から始めるか順番を解説
「構造もやってみる?」と言われた日から、何をどの順番でやったかの話です。

